行事予定・報告

平成23年賀詞交歓会開催

2011.1.24|詳細内容テキスト

平成23年賀詞交歓会

 平成23年1月24日(月) 、茨城県建設技術研修センターにて平成23年賀詞交歓会が開催されました。
 年頭にあたり一言ご挨拶申し上げます。
リーマンショック以来、長引く未曾有の経済不況、そして又、わが国の政治状況を見れば外交においては沖縄の基地問題、尖閣諸島及び北方領土問題等々、不安だらけの政治であります。国内においては、大学新卒者の内定率が七割を切るという、まさに就職氷河期であり、経済不況といわざるを得ません。内定すらもらえないこの春卒業予定者の学生が職業体験として、正規のアルバイトより安い賃金で専門的ノウハウを身に着けようとするボラバイト、要するにボランティアアルバイトなる造語まで生まれる世の中であります。次世代の担い手である若者たちの将来を考えるとき、これからの日本はどうなってしまうのか、全く先が見えません。「建設業は、わが国の基幹産業であり、とりわけ我々地方の建設業者は、地場産業として雇用の創出また、災害時には全社あげての出勤、冬季においては凍結防止、除雪など市民県民が安心して安全に暮らすために多方面にわたり尽力しているところであります。地域になくてはならない業界であると自負するものであります。」
雇用についてですが、現在の不況では採用したくても、とても出来ないのが現状であります。景気回復とともに公共工事費の予算増額を切に願うものであります。先行き不透明な話題ばかり申し上げましたが、なんとしてもこの不況を会員一致団結して、共に乗り切り、平成23年がお互いに良い年になるよう、ご祈念申し上げる次第です。最後になりましたが、各社の繁栄発展そして皆様方のご健勝ご多幸をお祈りし、年頭の挨拶と致します。ありがとうございました。

            平成23年1月吉日

茨城県建設業協会水戸支部長
尾曽 正人

茨城県建設業協会水戸支部長
尾曽 正人

社団法人茨城県建設業協会
会長 岡部 英男 様

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