茨城県の「第53回建設業者表彰式」が10月31日、県庁で挙行されました。受賞されたのは、県知事賞16社、農林水産部長賞6社、土木部長賞19社、企業局長3社の合計40社4JVと、知事賞優秀主任（監理）技術者5人、知事賞10回受賞1社です。おめでとうございました。

　県の表彰式は例年、夏に開催されていましたが、東日本大震災からの復旧作業を優先させる配慮から今年度は10月に開催されました。

　表彰式で橋本昌知事は「東日本大震災で本県も大きな被害を受けましたが、皆さんが熱心に工事に取り組んで頂いたおかげで復旧し、復興へと向っております。これからも、皆さんのような素晴らしい建設業者が必要になってまいります。今後とも技術の研さんを」と、お礼と期待を述べました。

　本会の岡部英男会長も「一層の資質の向上、技術の研さん、経営の合理化に努め、良質な社会資本の整備に尽力され、県勢発展に貢献を」と祝辞を述べました。

　受賞者を代表して（株）大藤組（大子支部）の大藤博文代表が「今後とも技術面と経営面に研さん努力を重ね、公共事業の担い手として全ての建設工事で優秀な成績を挙げ、地域住民の福祉増進、県勢発展に寄与してまいります」と謝辞を献じました。

　受賞者には本会から記念品を贈呈しました。

　県の建設業者表彰の受賞者は、平成22年度に完成した建設工事（知事部局2659件、企業局116件）のうち、出来形や品質、工程管理、創意工夫、社会性などが優れ、成績が特に優秀だった施工者が選定されました。