書類作成で講習会　～成績定評・法改正も～

期日	2024年11月25日(月)　13:30～16:40
会場	茨城県建設技術研修センター ３階大ホール

県水戸土木事務所と当支部は11月25日(月)、工事書類作成等に関する講習会を茨城県建設技術研修センターで開催しました。
当日は支部会員など約90人が参加。建築工事に係る評定例や情報共有システム、法改正による変更点などについて講義を行いました。

主催者あいさつで田口支部長は「検査監4人によるオールキャストの講師による講習。有意義な講義になる。技術者の皆さまのさらなる活躍を期待している」と述べました。

講義では、水戸土木から山田道雄首席検査監、宮崎和典検査監、兼原一英検査監、野本智快検査官がそれぞれ講師として登壇。山田氏は「県土木工事書類標準化ガイド」「検査書類限定型工事」について説明。宮崎氏は「建設工事提出書類実例集（赤本）」について変更点を紹介。後半では兼原氏が「県土木部工事成績評定」について、建築工事に係る評定について説明。野本氏は「最近の法改正に伴う工事現場対応」を解説。主に、盛土規制法の変更点やオンライン電子納品が導入された際の工事現場の対応について話しました。

講習の最後には大貫副支部長が「100人近くの参加者に感謝したい。今日の内容を理解して自分の会社に持ち帰れば、工事成績評定アップにつながるのではないか。有効な情報を共有できるような講習会をこれからも開いていきたい」と締めくくりました。

講習会の様子