平成28年度水戸支部定時総会
2016.5.13|詳細内容テキスト
平成28年度定時総会
原案通り全議案可決
茨城県建設業協会水戸支部 平成28年度定時総会
県建設業協会水戸支部は5月13日、28年度の定時総会を水戸市青柳町の県建設技術研修センターで開催しました。
議事に先立ち、尾曽正人支部長は熊本大地震や昨年の関東・東北豪雨による被害に触れ「災害時にいち早く復旧復興、住民の安全安心を確保するのは私たち建設業者。私たちが衰退しては、災害時に活動できない。われわれ企業は生き残らねばならない。生き残ることが今後の発展につながる」と述べました。
続いて、来賓の県建設業協会の海老沢和士常務理事が「担い手3法が改正され、部切りの根絶が進むなど、将来的な展望は開きつつある。一方、技術者・技能者の不足への対応と技術・技能の伝承が最重要の課題であり、今後は女性の活用を含め、担い手の中長期的な育成に向けて積極的に取り組まなければならない。本年度は、引き続き地域の安全安心の確保などに取り組むとともに、建設産業の活性化に努める」と岡部英男会長からのメッセージを述べました。
また、任期満了に伴う役員改選では、理事25人、監事5人、さらに正副支部長を選任しました。新役員を代表して尾曽支部長は「これからも執行部一致団結して、支部員の繁栄と支部の発展に尽力していきたい」と抱負を述べました。
議事では、27年度の事業報告・決算、28年度の事業計画・予算が承認されました。
28年度の主要事業計画は以下のとおりです。
◆建設業経営・・・経営者研究会、経営講習会、雇用管理研修会の開催
◆技術向上 ・・・管内優秀工事技術者表彰式、現場代理人技術研修会、優良工事現場視察研修会の開催
◆支部運営 ・・・「道の日」清掃・美化活動、献血会、各種親睦文化活動の実施、「みと支部だより」の発行など