現場技術研修会を開催しました

2月27日（火）、県水戸土木事務所と当支部の共催で、若手技術者の現場技術研修会が開催されました。
当日は、ICT施工を導入している花野井川水路BOX築造工事の現場を約50人が見学。ICT施工導入のメリットなどについて理解を深めました。
まず、コマツがICT技術の概要について、続いて県がICT工事の取り組みについて説明。さらに、本工事を受注した高橋・本田JVの成田安側氏が現場の状況を解説。成田氏は昨年度に行ったICT活用工事で工程が短縮できたこと、丁張を設置する手間が省けたこと、技術者の負担が軽減されたことなどを挙げ「今回の工事でも活用してみたいと思い、受注者希望型によりICT施工とした」と説明しました。
続いて現場に移動し、2班に分かれて工事の様子を見学しました。また、ブルドーザーや油圧ショベル、ロードローラーなどのICT建機にも試乗。担当者から操作方法を聞きながら、最新の技術を体験しました。
その後、水戸土木の若手技術職員と当支部の若手技術者が意見交換会を行い、活発に議論しました。

意見交換会の様子