現場担当技術者研修会が開催されました
2023.8.24|活動報告詳細内容テキスト
労災や熱中症防止学ぶ
県水戸土木事務所、県造園建設業協会県北支部と当支部の合同による現場担当技術者研修会が8月24日、県水戸合同庁舎で開催されました。
水戸土木事務所の石川昭所長は研修会の内容を紹介し、「現場の対策を学んでいただき、会社に戻ってお話いただきたい。有意義な講習に」と要請。下田支部長も「講習内容をしっかり学び、多くの方に伝えてほしい。体調にも十分留意され、ご活躍を」とあいさつしました。県造園建設業協会県北支部の永島副支部長は、コロナ対策も含めた労働安全衛生対策の大切さを強調し「有意義な研修に」と望みました。
講義では、労災防止対策について水戸労働基準監督署の安全衛生課の深津直哉課長が解説。管内の労災で墜落・転落災害が減ってはいるが未だに多いことを紹介し、足場からの墜落防止措置の強化策などを訴えました。水戸市消防局救急課の山波孝博主幹は、熱中症予防対策を説明。熱中症の見分け方と応急手当て、注意点などを紹介しました。その後、資源有効利用促進法の省令改正に伴う工事関係手続きについて県検査指導課建設リサイクル担当の玉造秀典氏が講義。建設発生土の搬出先の明確化、省令改正に伴い受発注者がすべきこと、確認結果票・受領書などを解説しました。
期日 | 2023年8月24日(木) |
---|---|
場所 | 県水戸合同庁舎 |
研修会の様子